■食べ物による口臭 臭いが強い、食材、調味料などを摂取した時には「
口臭」がきつくなったりします。最も代表的なものには以下の様な食材・食料品があります。
・にんにくにんにくを切ったり摩り下ろしたりすることで
臭い成分「アリシン」という物質になるのですが、体内に入ることによって再度分解され、「
口臭」の元となる成分「アリルメルカプタン」になります。にんにくを食べた後の息がクサイのはこの為だったわけです。
・ネギネギの中に含まれる「アリシン」という揮発性物質が「
口臭」の原因となる場合があります。「アリシン」は、ネギの細胞内に含まれている「アリイン」という物質が包丁で切られたり、擦られたりすることで酵素が分解して発生する成分です。
・ブロッコリーブロッコリーやカリフラワーには「
口臭」の原因となるインドールという成分が含まれています。インドールの
臭いは大便や尿などの
ニオイに似ていると言われ、キャベツ・小松菜・カブなどのアブラナ科の野菜に多く含まれています。またインドールは、歯垢による歯周病でも発生するので注意が必要です。
・乳製品牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品や赤みの肉にも言える事ですが、バクテリアが乳製品に含まれるタンパク質を分解し、「
口臭」の元となる
臭い成分を作り出してしまう場合があります。「
口臭」を起こすバクテリアは酸素が無い状態で活発に繁殖して、「
口臭」の原因となる、揮発性硫黄化合物を作り出のが原因です。
・コーヒーコーヒーは「
口臭」を予防する効果もありますが、コーヒーに限らずお茶なども多量に摂取する事で、唾液の分泌が抑さえられて口が渇いてしまい、結果として「
口臭」が発生しやすくなります。特に起床直後や空腹時など、唾液分泌機能が低下している時にコーヒーを飲むと、さらに「
口臭」が発生しやすくなるので注意しましょう。
・納豆納豆の独特の
臭いは、大豆が発酵していく過程でアミノ酸が化学変化を起こすことで発生する「低級分岐脂肪酸」がその主成分になります。また、この他にも、納豆による
臭い成分には、アミノ酸と糖類が発酵することで発生する「ピラジン類」。分岐アミノ酸が発酵することで発生する「イソ酪酸」。納豆が発酵する際にアミノ酸と分解することで発生する「アンモニア」があります。
・お酒(アルコール)お酒(アルコール)が分解されて出来る「アセトアルデヒド」という成分があるのですが、「アセトアルデヒド」には「
口臭」の元となる
ニオイ成分が含まれています。また、お酒を飲むと口の中が乾燥し、唾液の分泌量が少なくなって細菌が繁殖してしまい「
口臭」の原因となります。
これらの食べ物による「
口臭」は、一時的なものなのですが、成分が胃で消化され、血液を介して体内に循環する為、口の中だけをきれいにしていても臭う事が多々あるので注意しましょう。